生き様が凄い!

最近特に影響をうけている、生き様が凄い方々、順を追って書いてみます
<宮尾登美子さん>
1926年高知県生れの女流作家。
※赤字は「もう一つの出会い(新潮文庫)」本文より
半年ほど前に知人に高知出身ならと進められて翌日書店に買いに行っておきながら、半分読んでとまっておりましたが、最近読み始めています。
代表作の『櫂』ではなくスタートをエッセイ集にしてみましたが、凄い魅力的な方なんです。
宮尾さんの薦める人や物、事柄が凄い共感できるのですが、その捉えどころに宮尾さんのカッコイイ魅力をかみ締めます。
敗戦後の満州から日本に戻り、結核(当時は死の病)、離婚、貧乏の苦しみを一通り嘗めるようになった頃、勇気を与えてくれていたのは、
『林芙美子の生きるぎりぎりの限界でのたうち廻った作家が体そのもので書く作品が、悩めるものをどれだけ力づけたかははかり知れないものがある。』
と林芙美子さんの半生を共感しながら一部のエッセイになっているのですが、こんな「血肉となった多くの体験を短い生涯に噴出し尽くした」人生に共感し勇気を見出していく、生き様が凄い。
また「昔はね。病気と恋とお金の三つの苦労をしないと、人間として一人前じゃないといわれたものよ」の言葉に周りの尊敬する諸先輩方の人生を思い浮かべました。
<山口絵里子さん>
㈱マザーハウス代表
本当に生き様に感動しています。
<重永社長>
㈱生活の木代表
「本当に世界一思いやりある企業をめざして」を行動で真っ直ぐに示している社長
配送物の送付状ですら通常ですと
「関係各位」となる見出しが
「重永より お世話になっている皆様へ」と続き、「平素は・・・」からも一般的なフォーマットを必要としない、自分たちの温かさが文章から伝わってくる。
なんと伝えたら良いのか、たかが送付状ではない。
重永社長の理念「思い、活動、ココロ、コト、モノ」がオール自前主義で作り出されている。
こういう貫いた生き様を本当に尊敬し、なんとか自分もブレずに日々を重ねたいと思います。
他にも沢山素敵な方がいて、書ききれません。

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