木を植えた男

本の整理をしていたら↓が出てきました。
原作者:ジャン・ジオノ/画家:フレデリック・バック
「木を植えた男」

最近、東京都現代美術館でフレデリック展やっているのは知っていたんですけど、本当に素晴らしい作品です。
この本を買ったのは多分2年前で、ここ最近は営業もしていないし私が派遣業自体に意味をなくし、お付き合いはなくなっているロクシタンへBA派遣していた際に、ロクシタンの創業者オリビエ・ボーサン氏がリスペクトしている本というのを資料で見て、下請けが知らぬは恥と思い購入したのがキッカケでした。
本当に素晴らしい本で知らない方は是非アカデミー賞に2回も受賞されているこの作品を見て欲しいです。
何より、今の日本の政治家に率先して見て欲しい。
※赤字は本文より
人びとのことを広く深く思いやる、すぐれた人格者の行いは、長い年月をかけて見定めて、はじめてそれと知られるもの。
名誉も報酬ももとめない、まことにおくゆかしいその行いは、いつか必ず、見るもたしかなあかしを、地上にしるし、のちの世の人びとにあまねく恵みをほどこすもの。

この本の言いたいことは人間の過ちについてだと思う。
自然を無くすことは(それらは木から全ての恵みが生まれると伝わりやすい自然の段階で表し)、人間(生きる幸せ)を無くすことかなと受けとってます。
競争心の火を燃やす、自殺と心の病いがはやりとなる、みな粗野な人間でいがみあいながら生活し、気品や美徳を育む環境でもなく、未来への夢もない、などの心の貧しさは、自然を失った心が生み出していると。
※私の好きな言葉の石田氏の「粗野」と上記の粗野は悪意の点で全く異なります。
どんな大成功のかげにも、逆境にうちかつ苦労があり、
どんなに激しい情熱をかたむけようと、勝利を確実にするためには
ときに、絶望とたたかわなくてはならぬことを。

またね、お母さんみたいなこと言うけど、自分に言い聞かせてます↓
これらを成し遂げる人は
部屋は、さっぱりとかたづき、床はちり一つなく、食器はきれいに洗われ
衣服もほころびの跡がわからぬほどに、つくろわれている
ひげ(髪のことでしょ)はきれいにととのえられ
タバコはやらぬ、とかれはこたえ
犬も飼い主同様に、まことに静かな性格で、ごく自然になついてくれた

と、基本があるんだなと思い知らされます。
魂の偉大さのかげにひそむ、不屈の精神。
心の寛大さのかげにひそむ、たゆまない情熱。
それらがあって、はじめて、すばらしい結果がもたらされる。
幸いの地としてよみがえらせたことを思うとき、
わたしはやはり、
人間のすばらしさをたたえずにはいられない。

本当に素晴らしい本だなぁ。

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