『芸術は爆発だ』の解釈

ここ2週間ほど岡本太郎の「自分の中に毒を持て」青春文庫を読みながら
『芸術は爆発だ』の意味を考えていました。
「血のにじむような苦労へ挑んで乗り越えても、また挑み続け、魂をどんどん大きく膨れさせて魂が爆発することをこうまとめているのではないかと思う!」と、
先日も今新しい書籍の企画でお世話になる先生に「芸術は爆発だの意味がなんとなく分かったかもしれません」と熱弁して盛り上がっていましたが、今日まで読んでいた本の最後に書いてました・・・(なんだ)。
内容はある意味上記の内容で60点あってましたが、下記にまとめました。
赤文字は岡本太郎の「自分の中に毒を持て」青春文庫より抜粋
自由に、明朗に、あたりを気にしないで、のびのびと発言し、行動する。それは確かにむずかしい。苦痛だが、苦痛であればあるほど、たくましく挑み、乗りこえ、自己をうち出さなければならない。
世の中は変わらなくても自分自身は変わる。
世の中が変わらないからといって、それでガックリしちゃって、ダラッと妥協したら、これは絶望的になってしまう。
そうしたら世の中がもっともっとつまらなくみえてくるだろう。
だから、闘わなければいけない。闘いつづけることが、生きがいなんだ。
ぼくは絶対に、変わらない社会と妥協しない、これがぼくの姿勢だ。
失った人間の原点をとりもどし、強烈に、ふくらんで生きている人間が芸術家なのだ。
ぼくの提言は飛躍的で空想めいて聞こえるかもしれない。しかし今や全人類をのみ込もうとしている近代化の虚無を克服する方法はそれ以外にないと思う。人間的人間に、未来的エネルギーを爆発させるようよびかけたいのだ。
いや~、岡本太郎カッコイイ!!

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