竹宝堂の筆8〜10年使いました。

新春は池袋東武にて竹宝堂様の出店のお手伝いをしておりました。

阪中さんが正月から働いてくださっていたので、新年のご挨拶と自分が長年使っている筆を職人さんにお見せしたくて持って行きました。

左3本は私が8年〜10年使用している筆です。右3本が店頭にあった新品のGNSシリーズです。

左から3本目のファンデーションブラシは2日に1回食器洗剤で洗っているのに、全然ダメになりません。毛が抜けるのが珍しいくらい。※パウダー、アイシャドウブラシはシャンプーで洗います。

左から2番目のパフブラシは竹宝堂様以外ではお見かけしない筆で、プレストパウダーを付属のパフよりも厚づきにならず自然に仕上げてくれます。

パフブラシや大きめのブラシは使用しない時は必ず筆カバーを付けておくことをオススメします。形状が元に戻る(寝癖みたいにならない)ので、非常に使用しやすいです。

基本的に天然毛の筆は手やナイロンと比べても、肌に馴染みが良く自然に仕上げることが1番の特徴です。

右側がリキッドファンデを手で塗る感じ、真ん中がナイロンのファンデーション筆、左が天然毛のファンデーション筆、こんなに馴染みが良いです。

私はコントロールカラーであろうと、化粧下地であろうと天然毛のイタチを使用します。

しかし、イタチの毛は中国から輸入しているものが多いですが、毎年原料価格が石油レベルどころではなく急上昇しております。

通常イタチの毛が1kg22万〜23万くらいのところが、なんと1kg100万円まで高騰しております。

中国が国外に出さずに国内で製造するようになったから?理由は様々ありますが、事業の継続が厳しい中小企業も出てくるのではないでしょうか。

竹宝堂様はここでは書けない量の在庫があるので余裕で大丈夫なのですが、灰リスの筆に引き続きイタチの筆も今後は各社値上がりしますので、欲しい方はお急ぎください。

竹宝堂様とのお付き合いは遡ること私が25歳の時に東急百貨店様よりご紹介いただいた経緯でした。15年も経ちます。いつもサンプル品など送ってくださり、温かい交流をいただいております。

2月末にオンワード様の催事で広島入りしますので、竹宝堂さんの本社も訪ねたいと思います。

その時に広島で1番美味しい広島焼きもご紹介致します。楽しみです!

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