こんにちは!
ヘア&メイクの藤川です。
今回は昨年に引き続き、花王さまの超ヒット商品の広告撮影でした。
最大の仕事は「作り込まれた素肌メイク」です。
スッピンでいいのでは?そうではないのです。しかも「メイクしてます」的な仕上がりもNG。
メイクさんにとって最も難易度が高い要求なんです。
「スッピンがキレイね」と思われるようなメイクが必要です。
今回のモデルさんはドラマ「リアルクローズ」にも出演した陽乃(はるの)さんです。
みんなが、見とれるほど完璧なスタイルで、やっぱプロは違うな〜と改めて思いました。
ちなみに、今の事務所には2日連続でスカウト(別の担当者)されて何かの縁だということでモデル業を始められたようです。
肌作りは入念なマッサージに、顔やボディーのメイク(いろいろやりましたけど)眉のバランス
が左右対象になるようにカットするなど、いわゆる派手なグラデーションなどではなく、「素美人」
作りに徹しました。
山崎さんは終始連絡調整で大変そうでしたね(同日に8現場くらい稼働していたらしい)。
何だか私が独り占めしているような気がして・・・有難うございます!
撮影はもう順調×順調。
真俯瞰(まふかん)からの撮影で高いところから見下ろすように撮影をします。
そのため、カメラマン、モデルさん共に無理な体勢で撮影をしなければなりません。
後半は、みなさん意見を出し合ってとてもやわらか〜い光で撮影ができて
花王さんからも納得のいく写真が出来上がりました。
私としては、撮影中の”直し”を気をつけなくてはなりません。
最も注意しなければならないのが、口元(口角)に溜まるグロスの光で、口角がぼやけてしまわないようにモニターチェックを終始欠かさない事でした。
今回も、とてもよい勉強になりました。
また、昨年同様生産が間に合わない様なヒット間違い無し!
最後に、今回は恒例の山崎さんにリポD(レディース用)を差し入れできなかった事だけが
悔やまれます。
以上、またご報告いたします。
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