先週は最悪でした。
この写真の現場ではないのですが、撮影現場で財布のお金と家の鍵を盗難被害に遭いまして、踏んだり蹴ったりを現在も進行中です。
撮影自体は14時頃終わったので、原稿の締め切りも近いしそれをやらねばと家に真っ直ぐ帰ったら、バッグに家の鍵がない、、、。
鍵は落としたと思っていましたが、業者さんを3時間近く待ってやっと家に入れたと思ったら、次は財布の現金が3万円〜4万円くらいゴッソリとやられてたことに気がつきました、、、。
普段より多く持ち歩いている時は少しは警戒心もあるのですが、すっかり撮影の準備に気がやられてました。
クソー。それより家の鍵返せー。住所は免許証でわかるし、怖いわー。
さて、表題の中国の撮影に関するギャラ事情ですが、モデルなどもカメラマンもヘアメイクも、めちゃくちゃギャラが良いそうです。
香港や中国と比べると日本はとても安いので、日本にあえて撮影だけ来るパターンがあるそうです。
上海万博の時に現地で聞いた雑誌のお金事情で、日本の有名雑誌の現地版では、広告費1ページ100万と言ってました。
それがタウンページの様に広告がわんさか入っているわけですから、そりゃギャラ良いですよね。
私がレギュラーでやっている枚数を撮る百貨店のチラシやWeb用の撮影などは、半日と1日でギャラが違うのですが、中国では1着毎で値段が変わるそうで、モデルも自ら休憩なしを希望してじゃんじゃん着替えまくるそうです。
デメリットは日本の様にモデルに対してスタッフが優しくないようです。
極端な表現かも知れませんが、モデルは物として扱われ、生意気な振る舞いはNG。
これらを聞くだけでも、NYで活躍していた某化粧品ブランドのクリエイティブディレクター(日本人のアーティスト)が、そのブランドを担当から降りた時に「日本には興味がない中国か香港」と言った意味が分かりました。
この方の場合はお金というより、クリエイティブの事だと思われます。
んー、驚いたけども日本に逆に撮影に来るとは知らなかった。
今回のロシアW杯のNo. 1スポンサーも中国ですもんね。
やり方次第では、良いビジネスになるかもしれぬ。
しかし、間違いなく想定できる事として、お国柄としてギャラの支払いに関する取りっぱぐれはかなり多いと思われます。
有名百貨店ですら、支払いサイト半年で、更に難癖つけられて遅くなったりすると聞きます。
日本には日本らしい良さがあるのです、美味しい話にはすぐ乗らない様に。
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